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花粉症治療最前線 花粉症にいいの?悪いの?


花粉症治療最前線

2012年に山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞を受賞したことで、がぜん注目を浴びたiPS細胞。

アレルギー治療の分野でも再生医療には大きな期待が寄せられています。

今春から、東京大学の研究グループがiPS細胞によるアレルギー疾患の治療研究を行うと言うニュースも流れました。

iPS細胞が、免疫の異常反応を起こす細胞の研究や新薬の開発など、花粉症治療に生かされる日がやってくるのかもしれませんね。


花粉の出ないスギの開発
花粉症は今やまぎれもない社会問題となっています。

もともとは戦後の政策として行われたスギの植林が、現代に多くの花粉症被害をもたらしました。

しかし、今いきなりスギの木をすべて伐採してしまっては、山崩れを起こしたり森林の働きや生態系にも影響を及ぼします。

そこで、花粉のでないスギが開発されました。

現在では量産も可能になっており、今あるスギに代えて、無花粉や少花粉のスギを植栽する自治体も増えています。

すべてが新品種のスギに入れ替わり、またそれが成長して開花するまでには何十年もの歳月を要する、先の長い話ではありますが、こういった地道な努力が国民の健康を支えます。

このような取り組みが、全国的に普及することが望まれますね。


食事療法の根拠が次々と解明
花粉症に良いと言われる食品は多々あり、その中には研究により有効な成分が解明されているものもあれば、根拠が薄く眉唾なものも少なくありません。

しかし、それらの根拠が解明されれば、食事療法はもっと効果的なものになりますし、それらの食品に含まれる有効成分が新しい治療薬の開発に役立つことも期待できます。

例えば、ブロッコリースプラウトという野菜は、もともと栄養価が高く、その栽培農家などで花粉症への効果が言われていました。

東京理科大の研究グループがその研究を行い、ブロッコリースプラウトに多く含まれるスルフォラファンという成分が、高い抗酸化作用を持ちIgE抗体の生成を抑制することが確認されました。


さらに根本的な研究も
2012年には、アレルギー性鼻炎を引き起こす原因が体内の「インターロイキン33」というタンパク質にあることが、兵庫医大の研究グループにより解明されました。

花粉症患者の血清中での値が高いことから、このタンパク質が主に鼻の粘膜から放出され、ヒスタミンなどの原因物質の増加に関わっていることをつきとめました。

ぜんそく発作やアレルギー性結膜炎にもかかわっていることが判明しています。

研究がさらに進み、インターロイキン33を制御する方法や医薬品が開発されれば、花粉症の根治治療も夢ではないかもしれません。

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